アンフレクションの歴史

2006年:リヨンでフランス語講座開講

International students in French course in France in Lyon

2006年4月3日の朝、アンフレクションに最初の生徒が訪れました。スウェーデンから、オーペアをしながらフランス語を学びにリヨンに来たAlexandra JÖNSSONさんです。全くの初心者であった彼女にフランス語を教えたのが、当校の創設者兼学長であるArnaud DUQUESNEでした。それ以来、アンフレクションは80カ国、のべ3000人を超える留学生を迎え入れ、フランス語学校としての歩みを着実に進めてきました。現在、当校では一体型のプログラムを提供しており、サービス内容は多岐にわたります。

  • 初級から上級レベルまで、インテンシブ・セミインテンシブコース、プライベートレッスンが通年開講
  • 学生寮やホームステイなどを手配する住居予約サービス
  • ビザ申請手続きのサポート
  • フランス政府認定のフランス語資格試験センター
  • 文化活動

たった一つの教室と一人の生徒から始まった小さな学校が、DELF・DALF、 TCF、TEFといったフランス語資格試験センターの一つに認定され、そして名誉ある品質保証ラベルを取得し、世界的に認知されるフランス語学学校になるまで、どのような成長を遂げていったのでしょうか。

2009年:学生、社会人、シニア向けのフランス語講座

アンフレクションのフランス語講座は注目され、世界中から留学生や社会人がフランス語を学ぶために集まってきました。当時から、アンフレクションのフランス語講座は包括的で、オリジナリティあふれる革新的な、かつ柔軟性のあるプログラムを大事にしてきました。受講コースや語学レベルに関わらず、年間を通して1週間からでもフランス語を学べるよう、受講生の目的と要望に適ったカリキュラムを提案しながら、日々学生を受け入れてきました。

創立してからの3年間は、アンフレクションがこれまで行ってきた文化課外活動に加え、渡航ビザや住居予約手配など行政手続きや生活面におけるサポートを強化しました。アンフレクションが徹底する少人数クラスで、フランス語を確実により早く習得した学生たちは、放課後には校内の共有スペース≪Foyer≫でいろいろな国の留学生と交流しながら、友情を育んでいきました。リヨンの歴史や文化をより深く知るために講師が引率するリヨン見学に参加したり、カーニバルや7月14日の革命記念日、ハロウィーンやクリスマスを学校スタッフと一緒に家族のように祝ったり、アンフレクションの学生たちは多彩な課外活動を通して、語学習得以外にも貴重な体験を得ることができたのです。

2010年:フランスの良質なフランス語学校の証 ≪Label Qualité FLE≫

French course free time room in France

フランス語を学ぶためにやってきた留学生を温かく迎え入れ、親身になってサポートしていくことを、アンフレクションはとても誇りに思っています。そしてさらに、私たちは飽くなき向上心を持って、皆さんによりよいサービスを提供できる優れた語学学校を目指していくのです。

この年、アンフレクションは ≪Label Qualité FLE≫ という語学学校に与えられる品質保証ラベルの取得に初めて挑戦します。審査を受けるための準備期間、学校の在り方、そしてより良いサービスの提供や業務の改善について、改めて考える機会が与えられました。そして創立からわずか四年後、アンフレクションは初めてこの ≪Label Qualité FLE≫ を取得し、質の高いフランス語学学校として認証されました。その喜びを祝った後も、4年ごとの審査に向けて貪欲に前進し続けた結果、2014年に15点満点の14点スコアを獲得、そして2018年には15点満点評価でこの名誉あるラベルの最高得点を得たのです。

2011年:フランス人向け外国語講座

アンフレクションでフランス語の習得に励む傍ら、フランス人の友達を作る機会がないという留学生も少なくありませんでした。そこで、学生達の幸福を何より大切にするアンフレクションは考えました。その結果、留学生とフランス人が言語や文化の違いに関わらず交流できる環境を作るきっかけとなった、リヨンラング外語学校(フランス人向け外国語講座)が2011年に設立されたのです。リヨンラング外語学校の開校以来、お互いの母国語や文化をとおして留学生とフランス人学生の交流が始まり、理解を深めていきながら協力しあうようになったのです。

リヨンでアンフレクションの仲間たちと体験する留学生活が、より早い効率的なフランス語のスキルアップに繋がるでしょう!

2011年:学生ビザとCampus France

フランス人向けのリヨンラング外国語学校を新たに設立した2011年は、アンフレクションがフランス留学局 Campus France のメンバーに加入するという記念すべき年でもありました。Campus Franceは欧州・外務省と高等教育・研究・イノベーション省の傘下に位置づけられた公的機関で、フランスの高等教育機関への留学推進、留学情報や奨学金の提供、留学生や研究者の受入れ支援などを行っています。Campus Franceの推薦校、またフランスの高等教育機関として登録されたアンフレクションは、次第にフランス大使館やローヌ県庁にも認知されるようになりました。

2013年:DELF・DALF 認定試験センター

students in France cultural visit in Lyon

フランス語を流暢に話せるようになり、フランス生活にも慣れてくると、フランス大学への入学を希望する生徒も少なくありませんでした。しかし留学生がフランスの大学に入学する条件として 、DELF・DALFの資格証書が必要となるのです。そこに注目したアンフレクションは、DELF・DALF試験センター認定校になることを新たな目標に掲げました。当校の講師達はDELF・DALF 試験官資格を得るための研修を受け、無事に申請登録が許可されました。それ以来、アンフレクションは何百名もの学生達をDELF・DALF試験合格に導いてきました。このような実績を受けたアンフレクションは、その後TCF・TEF試験センターとしても認定を受けることになりました。

2014年予算に応じた住居手配サービス:ホームステイ、学生寮、ホテル

フランスで住居を見つけることは決して簡単なことではなく、海外からの住居探しとなるとなおさらのことでしょう。アンフレクションでは、開校当初より本校の学生達にホームステイや民間の学生寮を紹介してきました。ただ、アンフレクションでの留学生活が充実してくるにつれて、受講期間を延長する生徒たちから経済的な予算で滞在できる住居リクエストが増えてきました。アンフレクションは例のごとく解決策を探し始めた結果、フランス政府管轄の学生寮CROUSとパートナー協定を結ぶ事となり、様々な部屋タイプのある学生寮を学生たちの要望に適ったより良心的な料金で案内できるようになりました。

2018年リヨンにあるフランス語学校の新しい施設

リヨンの中心地に位置する美しい歴史地区でアンフレクションを開校して12年間を経たこの年、本校はコンフリュアンス(Confluence)とよばれる近代的な地区に移転することを決意しました。新しい施設は広々とした教室に加え、車椅子ご利用の方が自由にアクセスできるバリアフリー対応の快適な空間となっています。ロケーションも抜群で、最寄りの公共交通機関は多数点在し、学校周辺には多くのお店が立ち並ぶショッピングモール、大学、図書館・美術館、また散策やピクニックができる緑豊かなソーヌ河岸公園もあります。

フランス語講座、学生ビザ、住居探し、フランス語検定試験 – 全てをワンストップで

フランスへの語学留学を検討している方、ぜひリヨンのアンフレクションにお越しください。フランス語を初歩から1年間学びたい方、3〜6ヶ月間でレベルアップを目標とする方、休暇や出張などの短期滞在に使える日常会話やビジネスフランス語を習得したい方、DELF・DALF試験準備講座、日中は受講できない方のための夜間フランス語講座など、アンフレクションは受講生のあらゆるニーズに応えるため豊富なコース(インテンシブ・セミインテンシブコース、個人レッスンなど)をご用意しています。さらに、フランス滞在に向けた学生ビザやワーキングホリデービザの申請準備、住居探しやフランス留学生活における行政手続きへのアドバイスなど、本校スタッフが親身になってサポートします。

リヨンのフランス語学学校アンフレクションは、万全なサポート体制で皆さんのフランス留学を応援します!

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